「挑戦者を支える世界的な金融プラットフォームを創る」をミッションに、法人カード「UPSIDER」およびビジネスあと払いサービス「支払い.com」を提供する株式会社UPSIDER(代表取締役:宮城徹・水野智規、本社:東京都港区、以下 同社)は、デットファイナンスをクローズし、467億円の資金調達を実施したことを発表した。
法人カード「UPSIDER」およびビジネスあと払いサービス「支払い.com」、両サービスの利用社数は5,000社を超え、累計決済規模は500億円を超えている。大手金融機関からの融資及び融資枠の確保によって、今回調達した資金は更なるサービス拡大へ投資していくという。
【今回の資金調達の概要】
■資金調達額:467億円(融資枠追加によるデットファイナンス)
■引受先:非公開(大手金融機関4社)
法人カード「UPSIDER」およびビジネスあと払いサービス「支払い.com」の累計決済規模は500億円を超え、直近での新規顧客獲得数は月間1,000社以上、グループ全体の顧客数も5,000社以上と飛躍的にサービスを拡大している。サービスローンチから2年程度という期間ながら、サービス拡大の実績のみならず、独自の審査スコアリングの精度の高さが評価され、今回の追加融資枠の確保にいたった。
同社は「挑戦する人々がより活躍できる社会を創る」をミッションに、法人カード「UPSIDER」およびビジネスあと払いサービス「支払い.com」の提供を通して、企業の成長を資金面から支えている。今回調達した資金は、更なるサービス拡大へ投資していくという。
同社は今後も「決済」を入り口に、「挑戦する人々がより活躍する」際に直面するあらゆる課題解決を展開していく予定だ。すべての挑戦者を支える金融プラットフォームとして、1人でも多くの方が、一刻も早く、少しでも大きく成功する後押しを続け、すべての挑戦者がお金の悩みから解放され、より挑戦を加速できる社会をつくっていくという。
UPSIDERは、利用限度額や会計処理などの財務課題を解決する法人カードである。特に、最大1億円以上の利用限度額(前払い・後払い)や、バーチャルカードの発行・管理機能、会計処理の早期化を助けるSaaS機能が好評で、アクティブな利用企業は数千社以上、利用継続率は99%以上を誇る。
加えて、最近では上場企業の顧客が急増しているという。背景として、カード利用先の制限や権限設定機能、Slack連携機能などのリリースにより、これまでになく法人カードを安全に運用することが可能になっている。ガバナンスやアカウンタビリティーが重要な上場企業の顧客にとって、全社的な支出管理の厳格化、経費精算業務の簡略化、会計処理の早期化に繋げることができる。
個人事業主・法人企業を対象とした「支払い.com」は、企業間の取引におけるあらゆる銀行振込の支払いを、ユーザーが所持するクレジットカードで決済できるサービスである。支払いをクレジットカードの引落日まで延長することで、ユーザーは資金繰りの改善が可能となっている。また、ユーザーは書類の提出や面談、審査は必要ないことも特徴だ。